ちゃりだー民泊「ろばの」にお邪魔してきました♪
どんな方がどんな思いでやっているの?

先日、村田の民泊施設の一つ、ちゃりだー民泊「ろばの」に見学に行ってまいりました!!
こちらの民泊は、村田小学校の元校長先生である小山敦夫さんが退職後に、第二の人生として始めました。
お話をお伺いすると、実は最初はだんご屋さんでもやろうかなって思っていたとのこと(笑)
それがなぜ、民泊にしたのか?
昔から自転車旅の趣味をお持ちだった小山さんは、旅行先で見知らぬ方と一緒に寝泊まりして、意気投合する、そんな楽しかった思い出があったそうです。
自分自身も自転車旅をしている方々に気軽に立ち寄っていただけるような民泊施設を作りたいと思い、2020年1月にオープン。
民泊のはじめての宿泊者は災害ボランティアの方々でした!
2019年10月、台風19号の影響で村田だけではなく丸森など近隣の地域も大きな被害を受けました。
当時、小山さんも近隣の被害のあった地域の方々を手伝ったりされていたといいます。
ある日、新聞で災害ボランティアの方々が角田の道の駅で寝泊まりをしているという情報を見て驚いた小山さんは
慌てて、近隣のボランティアセンターに民泊のチラシを持参し、周知活動を始めました。
当時はまだ民泊もオープンしていなかった時期でしたが、「泊めてあげたい」という気持ちだけで、
無料でボランティアの方々を受け入れていたそうです。



民泊をやり始めてみて感じた想い
災害ボランティアの方々はみなさん熱い方ばかりで、見知らぬ方同士もすぐ仲良くなる。
みんなして餃子パーティーやったり、仲良くなったからと、次の日も一緒に泊まることにしちゃったなんてこともあったとのこと。そういう場面を見ているとなんだか嬉しくてと話されます。
また、本格的に民泊をオープンした後も、一度ではなく、リピーターとして利用される方もいらっしゃるとのこと。
子どもにどこに行きたい?と聞いたら「ろばの」と答えたからと、2度目の来訪をする家族がいらっしゃったり、
また来たい場所と思ってくれていることがとっても嬉しいと話されていました。
今後は地域の方も気軽に立ち寄れる場所として
民泊施設としてオープンした「ろばの」。
実は宿泊だけではなく、レンタルスペースとしての利用も可能です。
新型コロナウィルスの影響もあり、まだ地域の方にも使っていただく機会が少ないという小山さん。
もう少し、落ち着いたら、気軽に立ち寄れる場所として知ってもらえるようにイベントの会場としても
使用していけたらと話されていました。
私が感じた、ちゃりだー民泊「ろばの」の魅力

【夏でも風が通って過ごしやすい空間】
見学に行った時はあまり天気がよくなく、気温も暑いくらいでしたが、
ここだけは風が通っていてとっても涼しかったです。
田舎っぽい風景を見ながら、風を感じ、穏やかに過ごせる空間。
広々とした屋上に、室内は木のぬくもりを感じられてほっとできます。
【人のあたたかさを感じられる場所】
小山さんとお話をしていると、一度だけではなくてリピートされる理由がよくわかります。近隣の情報が分からない方がいたら、その場所まで連れていってあげたり、細やかな心遣い、配慮がとっても素敵な方です。
民泊の良さはホテルでは味わえないその土地の文化や生活を体験することができるところにあると思います。
管理人と一緒にご飯を共にしたり、現地の人と関われること、それが民泊のメリット。
人のあたたかさを感じられる場所を求めているなら、小山さんがホストのこの民泊は素敵な旅の一つになるだろうと
思います。ぜひ、村田に来た際には利用してみてはいかがでしょうか。
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